毎年夏になると楽しみがある。
盆休みに友人の田舎について行き鮎取りを楽し
むのである。もう10年近く自分の実家に顔を出
すより確実に行っている。
田舎は非常にいい!田舎を嫌がる人は少ない
と思う。何がいいかって・・・・空気や川はきれい
で遊ぶ事が沢山ある。川原でバーベキューは
できるし、泳ぐ事もできる。温泉も入れるし釣り
もできる。私がいつも友人に便乗して行く所は
車で1時間程走れば海にいける。
そりゃもう何でもできるので2泊3日があっという
間に終わってしまう。
毎年行ってる中で最近はまりだしたのが鮎突きである。泳ぐこともできる川に鮎が沢山
泳いでるので、その鮎を取ってバーベキューで食べると最高にうまい!
鮎を取る方法は幾つかあって上流と下流に網を張って取る方法や友釣りと言って生きた
鮎に針を付けて鮎が自分の縄張りと決めてる所に泳がせて持って行くとその鮎は縄張りを
荒らされてると思って針の付いた鮎を攻撃する時に針に引っ掛けて取る方法や潜って突く
方法がある。
網で取る方法はもともと網なんて持ってないし、すぐ絡まりそうなのでできない。友釣りは
これまた難しそうで、自分自身じっとしていないし向いていない。あまり知らないが竿とか
道具が高そうだ。
もともと釣りや網はやったことがないが突きはすぐにはまってしまった!最初は泳ぐついで
にその辺で買った柄の所にゴムが付いている3つ又の銛をもって入って岩の間にじっとして
いる魚を突いたりしていた。なかなか難しくてたまに突けるがもともと魚の区別もつかない
超初心者なので突いた鮎がじゃなかったりするし、距離が遠いところの魚はゴムが伸びき
って届かなかったり、上から下の岩場めがけて突くので魚が逃げた時にもろに岩にあたり
銛の先が丸くなってついにはとれてしまったりした。またしばらくするとゴム自体が切れてし
まった。
しかたがないのでゴム無しで3つ又の銛の先端もその辺に落ちている針金で固定して再度
挑戦すると割りとゴムがないほうがよく動く。ゴムだと一度離すと勝手に飛び出して便利だ
が2回3回と連続して突けない一度きりのワンチャンスなのでタイミングを逃すと次に
ゴムを伸ばして持つというセットをするのに時間がかかるがゴム無しだと銛自体を離さない
ので何度でも引いて何度でも突ける。
しかしもともと銛の先端自体それほど細かくできていないので小さい鮎は突けないし
突いてしまうと鮎の大きさの割りにかなり大きな傷をつけてしまう事になる。
毎年一度しかしないので試行錯誤するには1年越しになる。
その後その銛は捨てて次に釣具屋で鮎用の突きを手に入れた。(たぶんどこの釣具屋で
も売っていると思う)黒い金属製で二つに折れて持ち運びできて先端に写真上のような針を
付ける。針には返しがついていない。
突くのではなく引っ掛けるという感じに鮎がいる近辺にもっていくと数本ある針の一つに
かかりばらしてしまうのを防ぐ為に針についている糸があそびぶん伸びるようになっている
引っ掛けるという事からひっかけともいうらしい。
金額も2000円位とお買い得なのでこれはいけると思ってその年に使ったのだが、昨年の
銛よりは突けるがなにぶん下手くその初心者なので糸が切れる。写真の針は左右独立して
いるが釣具屋で買ったものは左右の針が一対になっておりT字上の真ん中から出た糸を
パイプ上になっている銛の中に通すのだが岩場で銛と岩の間に針を挟むと簡単に切れてし
まう。もともとT字状になっているので普通に突くと挟んでしまう。
上手な人は泳いでる鮎を引っ掛けるのだがそれはまだできないので岩場で休憩してい
る鮎を狙うのでなおさらだ。
これまた試行錯誤の上友人が手に入れたのが竹製の写真の品である。

職人の手作りでネット上にも売っていない。友人
が直接交渉しわざわざ片道6時間以上かけて
買ってきた。されにそれを加工した。
突きじゃくりやたくり、しゃくり漁・ちょんがけ
などと言われる鮎突きのこの銛は運ぶ時は3つ
に分けれるし、竹なので軽い。浅い河なら2つを
連結させて使えるし深い川なら3つを連結する。
先端は写真のように金属製で先には孔が一つ
開いている。そこに左右単独の針をつけて糸を
各々に通す。
釣具屋で買った物と違う点はT字状になっていないので普通に突いてもまず糸を岩場に挟
むことはない。

竹と先端の金属部分との連結はしっかりされて
おり、何度突いても折れそうにない。
いつもいく河で突いているプロっぽい人はほとん
どこの突きじゃくりと言われるタイプのものを持
っていた。
左右針から交互に孔に通したの2本の糸は銛の
中程で輪ゴムに連結させる。輪ゴムに連結させ
る事によって針は固定されてるようでされていな
いので鮎が針にかかると輪ゴムが伸びてあそび
ができてばらしにくい。
市販の銛なので鮎を突くと致命的な傷をつけてしまうので鮎はすぐに死んでしまうが
この突きじゃくりで獲った鮎は傷も浅く友鮎にも使えたりする。鮎を食べる時も突いた傷
がわからない。
突きじゃくりの上手な人はシュノーケルは使わず、鮎を見つけると突きやすいところに移
動するのを待たずすぐに突く、岩陰にひそまずその場で泳いでる鮎は突く動作に感づいて
すぐに移動するのでその移動するポイントを予測して最初の一撃自体を鮎の現在位置から
数十センチずらして先をつくらしい。
鮎の他にアマゴも獲れるがアマゴは臆病な魚なので普通に泳いでいても危険を感じると
すぐに岩陰に隠れてしまう。岩陰に隠れるとなかなか出てこない。
だからアマゴを見つけるとすぐに突いて失敗して見逃すのではなく一度見つけると近くに
石を投げる。そうするとアマゴは石にびっくりして近くの岩陰に隠れるのでそれを観察して
おいて突きじゃくりで突くらしい。
理論ではわかっていてもなかなかできるものでもなく、また私はシュノーケル派で初心者
なのでまだまだ数が獲れない。そもそもこの突きじゃくり・ちょんがけが手に入ったのは夏
が過ぎてからなので実はまだ一度も試していない。
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